今年度も、皆様からの心強い御理解と温かい御支援を賜りまして、厚く御礼申し上げます。
大変遅くなりましたが、平成28年度の収支決算報告を アップさせていただきます。
SPIRITS_2016
東日本大震災発生から丸6年が経過し、報道等で取り上げられる情報も日々少なくなっていくなか、本プロジェクトとしては「震災を風化させない」というコンセプトで、岩手県・酔仙酒造様とのコラボ日本酒『千咲里(ちえり)』の販路拡大を試みましたがなかなか結果が出せず、また「被災地の現状に添った具体的なミッションを発動させる」という点においても、少ない情報のなかで資金的に実施出来るミッションの策定が難しい状況下にあったため、まずは「義援金(資金)の確保」を重点に置き、中途半端なミッションの発動を控えることにしました。

<収入の部>
昨年度に比べ、件数的には50件ほどダウンしましたが、お寄せいただいた義援金の額に大きな変動はありません。これは、同窓生または大濠高校関係者の皆さんの本プロジェクトに対するご理解と、応援して下さるお気持ちが強く根強いものになりつつあるものだと感じております。

『バザー収益』は下がっておりますが、これは前年度以前から残っていた商品を一掃する為に大幅な価格改定を行い、次回以降の新たな商品の受け入れと販売をスムーズに出来るようにしたためです。 

<支出の部>
前述の通り、今年度は「体力(義援金)を蓄える」としたため、実質的な支出は『雑費(文化祭バザー用レジ袋)』しかありません。

また、継続して受託販売として売上を寄付している写真集「閖上地区の全記録」は、今年度17冊のお買上げをいただきましたので、残り20冊程度となりました。



今年度は同じ九州である熊本・大分地震も発生し、改めて同窓会の社会貢献活動の一環としての本プロジェクトの意義と立ち位置を考えさせられる年になりました。

東日本大震災の被災規模は尋常ではありません。
簡単に「復興」と呼べることが出来ない状況が、まだまだ続くでしょう。
しかし、同じ九州の被災地に手を差し伸べることが出来ないのもジレンマが残ります。
被害の大きい小さいの話だけで片付けられることではありません。

今後、本プロジェクトの在り方として、「東日本だけに焦点を絞り続けるべきか」をしっかりと検討しなければならないと考えております。

その結果は、また事前に皆様にお知らせいたします。

今後とも継続して、御理解と御協力の程、何卒宜しくお願い申し上げます。 


プロジェクト・大濠SPIRITS
責任者 安部 晃之輔(41回卒)